従来の形

普通のペットちゃんのお墓

こんにちは

メモリアルプレート・ラブわん です。


ここ数年、ワンちゃんネコちゃんのお墓を建てる方がとても増えました。

当店においても注文があれば、

一般的な普通のペットのお墓を建てていました。


それが普通ですし、当たり前のことだと思っていました。

従来のものへの不満

ところが・・・

従来の形のペットちゃんのお墓を作ると、お客様があまり満足されません。


これまでのペットちゃんのお墓といえば、

人間のお墓を小さくした感じのもの、あるいはそれをモチーフにしたもの、

または、本当にシンプルな石を置くだけのもの・・・

どうしてもそんな感じになっていました。



作り手側である私としても、

それが普通の形なんだから仕方のないことだ、と思ってました。


ペットロスは耐え難い・・・

強い愛情がもたらす苦しみ

でも・・・

私も、何度かワンちゃんネコちゃんとお別れしてきたので理解できるのですが、

そもそも、我が子のように可愛がってきたワンちゃんネコちゃんを

手元から離したくないんです。


弔うことすら、躊躇してしまう・・・


そんな強い愛情があるので、

飼い主さんにとって、本当の意味で満足のいくお墓はないのかもしれません。



さらに、飼い主さんは「本当はこんな風に弔いたい・・・」と思ったとしても、

ペットロスで苦しんでいる時って、他人に相談しにくいものです。



ペットを飼った経験のない人、ペットロスの経験のない人には

理解してもらえないと思うので、なかなか本音は言えません。



たとえ慰めてくれる人の言葉であっても、

「人間じゃないんだから、そんなに悲しまないで・・・」

と、簡単に言われてしまうのは辛いものです。



突き詰めて考えると、

そんな、「人間じゃないんだから」という感覚が、

今までのペットちゃんのお墓の形を作ってきたのかもしれません。


ペットロス深刻化の理由

ところで最近

「ペットロスは、とうしてこんなに辛いものなのか?」について、

気がついたことがあります。


自分の子供は可愛がっていると、そのうちに大人になり自立して巣立っていきます。

ずっと子供のままではいません。

しかし、ワンちゃんネコちゃんは子供のように可愛がっていると、

ずっとそのままです。

ずっと子供のように可愛いままなのです。

そして、子供のように可愛いままで10年、長くても20年後には

我々よりも先に旅立っていきます。




よく考えてみると・・・いや、考えなくてもとても怖いことです。

私は自分の子供に、「とにかく、絶対に親よりも長生きするように」

とお願いしてあります。

これさえ守ってくれれば、あとは健康でさえいてくれればOKだと。


本当は、ワンちゃんネコちゃんにも長生きしてくれるようにお願いしたいのですが、

願いは叶いそうもありません。

なぜなら、私達よりも寿命が短いんですから・・・



だから、ペットロスは辛くて当然なんです。



耐えられない人がいても、全然不思議じゃないです。


でも、経験者以外はなかなか理解してくれません。

相談しにくいため、独りで苦しむ方も少なくありません。




供養の意味



多様化する供養方法と心のケア

ただ、最近では弔い方を含めていろんなことが自由になり、

供養方法も様々になってきました。


ペットロスを緩和する方法も増えてきています。


供養というのは、「先立った者の成仏のためにする」それは勿論のことなのですが、

実は、残された者への心のケアとしての役割が大きいと思います。

ですので、ペットロスの緩和を考慮した供養というのも

あって然るべきだと思います。



現在ではペットちゃんの火葬後のお骨を自宅に持ち帰る方が

8割を超えるというデータもあります。


つまり、ペットちゃんを手元供養する方がとても増えているということです。

その供養方法は様々で、

仏壇を作って位牌を置き、お線香をあげて手を合わせる方もいれば、

遺骨をペンダントにして大切に身に付けている方もおります。

ペットちゃんの供養方法は多様化し、

すでにそれぞれのライフスタイルに合った供養方法が確立しています。



ただ、それでもやはりペットロスは辛く苦しいものです。

現在では子供の人口よりもペットちゃんの数の方が多くなり、

飼い主さんとペットちゃんの結びつきは、かつてよりも更に強くなりました。

それに伴って、ペットロスも更に辛いものに変化しています。



そんな辛いペットロスを緩和するためにも、

突然のお別れを

無理矢理に受け入れる必要はないと思います。


場合によっては飼い主さんの心の安寧を優先して、

「今でも一緒にいる」と考え、時間が解決してくれるのを待つのも

良い考えの一つだと思います。



それぞれの供養

そして、少し落ち着いてきたならば

今できる形で供養するのが一番だと思います。

「うちの子にお線香は似合わない」

と思えば、イメージ通りの供養をすることが出来ます。

ペットちゃん供養は

飼い主さんの思いこそが全てと言えます。


仏教的な世界観を反映させたい方にとっては

従来の形がマッチします。


また、

「ペットちゃんは宗教宗派にとらわれない」

と考える人も多いでしょう。

「かといって、何もしないのも違う」

とお考えの方にも、ラブわんのメモリアルプレートはフィットすると思います。





ラブわんからの提案

飼い主さんへのメッセージ

「多様化する供養に対応できるメモリアルプレート」を作りたい。

その思いを形にしたのが、

ラブわん大理石メモリアルプレート・ポジティブメッセージです。

心配しないで、何が起ころうとも、ボクはあなたの味方だから

という、ペットちゃんからのメッセージです。


飼い主さんが早く立ち直るのを望む、ペットちゃんからのメッセージです。



ラブわんから、お詫びとお願い


ハンドメイドですのでお時間をいただきますし、

制作中、お客様への対応が遅れたりなど

ご迷惑をお掛けするとは思いますが、

他にはないコンセプト商品をオーダーメイド、ハンドメイドでお届けいたします。


お問い合わせくだされば、

特価品の案内などもしております。

注文なさらなくて、結構ですし、

コメント欄からの質問でしたら、匿名で全然OKです〜。




よかったらショップを覗いてみてください。

稚拙な文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。





ラブわん

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