こんにちは、ラブわんのメイソンです。
今日も石工の独り言をつぶやきます。
私は「音楽鑑賞が趣味」というほどの
音楽好きではありません。

ですが、それなりのお気に入り曲はあります。
私の場合、
特別に楽しい時や人生の節目に出会った曲、
つまり、思い入れがお気に入り曲になる条件なのですが、
そうではないのにお気に入りになった曲があり、
今回その曲を紹介します。

ひと際変わった出会いをした
私のお気に入り曲
『NOFX ”My Orphan Year”』です。


その時、私は
アップルミュージックで一曲だけ買おうと
適当に探していました。
何故、NOFXの曲から選んだのか?は覚えていないし、
本当に偶然”My Orphan Year”を見つけ
適当にクリックしたのですが、
まず、そのイントロだけで「ただならぬ何か」を感じました。
「普通の曲じゃないな。これは何なんだ・・・」
と思いつつ購入。

そして早速再生してみると、
歌詞の意味がほとんど分からない私の胸にすら
突き刺さるファット・マイク(NOFXのボーカル)の魂・・・

私には英語力がありませんが、
それでも
「父の最後に立ち会っていない」こと
「母が癌を患っていた」こと
「子供時代、父はたまに過ごす時間ですら
友人と一晩中出かけていた」こと
くらいまでは理解できたので、
聴いてしばらくは呆然とし、
「ただならぬ何か」が、
ファット・マイクの人生そのものだと悟りました。

そして、和訳を見て聴いて、
やはりしばらく呆然・・・

日本の平凡な家庭で育った私には、
この曲の歌詞について軽々な感想は言えません。
ただ「これが歌なのだとしたら、他のものは一体何?」
と思えるくらいに強烈な一曲でした。



歌とは「鳥のさえずり」と同じで、
求愛行動の一種ですから
「あなたに会えたらウ~」だの、
「好きなの嫌いなのララ~」とか
ばかりになるのは致し方ありませんが、
ウンザリ感は否めません。

また、怨念のように切々と歌い上げるような
曲にはあまり共感できないのですが、
国も文化も違うファット・マイクの叫びには
胸をうたれました。



「My Orphan Yearがどんな曲なのか?」
とてもよく分かる動画をみつけたので、
貼っておきました。
曲も聴けますので、ご覧になってみてください。




そして、
そんなNOFXが来月、大阪にやってくるようですね。
好きな人には最後のチャンスかもしれません。

私はライブとかには行ったことがなく、
ヘッドホンかスピーカーで十分なのですが、
生で聴いたら、きっと素晴らしい経験なのでしょう。


メイソン

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